市民オンブズ岡崎

ニュースNo.9

   乙川河川整備計画を考える!

3月18日の「乙川フォーラム」で出された参加者のご意見をつけて、愛知県知事・岡崎土木事務所、岡崎市長・額田町長に対して要望書を出しました(別紙参照)。

その結果、岡崎土木事務所へ本庁や岡崎市・額田町から連絡が入り、土木事務所で対応してほしいということになったようです。そこで事務所の担当者から連絡がはいり、「市民オンブズ岡崎」がどう考えているのか聞きたいと言うので渡邉が会ってきました。

また、岡崎市議会議員へのアンケート(3月2日付)には会派でまとめて答えられた人が多かったけれど、「自由新風」12名と「民主」1名がアンケートに答えられ(解答欄に答えられた人数を表記してありますので、別紙を参照してください)、公明党と共産党、自民党岡崎市議団が一切答えてみえませんでした。「ゆうあい21」(8名所属)は4月に入ってからアンケートには答えず、会派でまとめて以下の意見を寄せてこられました。

1)乙川河川整備計画については、県としても、流域市民を対象に詳細にわたってアンケートを実施しており、また学識経験者による検討会等により、今後の乙川河川整備計画について、充分議論をされてきたものと考えます。

私ども、ゆうあい21と致しましても、近自然型の河川整備について議会においても主張しているところであります。

2)ダム建設につきましては、治水・利水(水源確保)の面から、上流域の皆様が賛同頂けるなら、前向きに考えたい。

全国市民オンブズマン連絡会議のダムについての調査は各市町村別の現実の水需要と総合計画の中で水需要予測がどうなっているのか調べることでした。現在、その調査を開始しました。データを持っている方がいましたら提供してください。

また、先回の定例会で「乙川」の現状を知ろうということになり、「乙川ウォッチング」を企画することになりました。

日時 5月27日(日)午前10時
集合場所 名鉄「東岡崎」南口
費用 500円(資料代及び移動雑費)
持ち物 お弁当、(必要な人は)筆記具、カメラ

参加したい方は、渡邉までご連絡ください。TEL&FAX(0564)52-7154


海外労働事情調査団の派遣で一人405,000円
(うち270,000円を市が負担)

随行職員の旅費も含めると3,112,680円を税金で賄っていることになります。


ただ単に,「カナダ及びアメリカの現地労働事情調査」を調査委託したとの説明でした。

この事業は1985年度から実施され、3年連続でオーストラリアを訪問し、88.89年はアメリカ、90.91年はドイツ、92年はドイツ・フランス、93年はイギリス・フランス、94年はイギリス・スウェーデン、95年はノルウェー・スウェーデン、96年はフィンランド・スウェーデン、97年から3年連続でオーストラリア・ニュージーランドに派遣しています。そして、その派遣団は88年・89年の16名、92年の8名を除き連合愛知が6名、労福協が2名、共済会2名に市職員の随行員が1名の11名編制で行なわれてきました。そして昨年は12月2日から9日までの8日間カナダ・アメリカに11名を派遣しています。

1日目は移動だけで終わりです。

2日目は日程には午前「国立公園整備状況視察」とありますが、何の事はない「ナイアガラの滝」の見学です。午後は「水資源活用システム見学」とありますが、下流にあるオンタリオ水力発電所を外から見学しただけで、 あとはナイアガラオンザレイクで散歩、そしてカナダワイン工場見学をしてトロントのホテルに宿泊しています。

3日目は午前「病院見学」とあり、スカボロ総合病院で1時間の懇談と5分の病院内見学で終えています。午後「労働団体との懇談」とあり、カナダ公共団体労組と2時間懇談しました。そしてハーバーフロント見学。

4日目は午前に「市街地活性化施設視察」とあり、トロント市内の観光地「オンタリオ州議事堂」やトロント大学」を見て、CNタワーに登っています。そしてアメリカ・ニューヨークへ移動しました。

5日目は午前にまたまた「市街地活性化施設視察」とあり、マンハッタン島に入る。目的地はエンパイヤステートビル。86階からの展望を楽しまれました。午後は「都市交通システム見学」ということですが、国連見学、マンハッタン5番街でショッピングを楽しまれました。夜はブロードウェーでミュージカル鑑賞です。

6日目は午前「労働団体との懇談」でローカル32Bサービスユニオン労組と懇談。ビルの見学も含めて3時間あまり懇談されました。午後は「工場見学」とありましたが、ローカル32Bサービスユニオン労組がビル管理サービスしているロックフェラーセンタービルの見学を労組幹部の案内で見学されています。7.8日は日本に向けた移動のためニューヨークからバンク―バを経て日本に戻ってきました。時差の関係で2日は早く過ぎています。

これが概要ですが、税金を使って労働団体の幹部を海外旅行に招待したようなものではないでしょうか。特定団体への便宜供与になると思います。


まかり通ります、花火大会の桟敷での官々接待。

庶民は抽選で桟敷を手に入れているというのにいいのでしょうか。


右の表にあがっているのが昨年桟敷接待を受けた方々です。接待する市職員を含め100名20桝。この他に議会が招待した方が29名ほどで市職員を含めて40名14桝、教育委員会が招待した方が26人で応対者2名を含めて28名で6桝を確保していました。

更に市政記者会70名、新聞記者会10名を(40桝程度必要になろうかと思われるが、岡崎市観光協会が提供しているのか)桟敷の契約はないものの弁当、ビール等で接待しています。 一般市民はなかなか抽選であたらないと言っている中で、官々接待として、これだけの桟敷を取っていることに問題はないだろうか。

市民オンブズ岡崎例会等の案内

例会 5月11日(金) 午後7時半〜 市民オンブズ岡崎事務所

5月25日(金) 午後7時半〜 市民オンブズ岡崎事務所

県内情報公開ランキング検討会

6月 2日(土)午後2時〜 竜美丘会館503号室

乙川ウォッチング

5月27日(日)午前10時〜 集合地 名鉄東岡崎南口

設楽ダムを考える名古屋の会の結成総会

5月12日(土) 午後3時〜 会場 NPOプラザなごや 4階会議室

乙川ウォッチング

日時 5月27日(日)午前10時
集合場所 名鉄東岡崎駅南口
参加費 500円(資料代) 弁当各自持参

乙川はわたしたちの生活に密着した川です。昭和46年に洪水に見舞われ、河川整備の必要性が叫ばれました。それから四半世紀が過ぎ、いま大きな河川整備計画が提案されています。

右の写真は現在は既に河川改修が済んだ根石保育園前の乙川の様子です。この一帯が水浸しになりました。ここ(竹橋)から上流が中流域でおおきく蛇行するところであり、岡崎市の水道の取水口があるところです。

乙川の河川の様子を知るために矢作川との合流点にある「乙川頭首工」から岡崎城下の菅生川河川敷、昭和46年洪水があった「竹橋」、岡崎市水道の乙川取水口、国道1号線近くの大平堰、竜宮、茅原沢の乙川 と男川の分岐点と上に昇っていき、細光の

鳥川合流地点、ダム建設予定地、ホタルが見られる鳥川小学校付近、鳥川上流の砂防ダムまで回りたいと思います。

興味のある方はご参加ください。雨天の場合は車からの見学になります。

車の手配の関係もありますので、5月19日までにご連絡ください。

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