市民オンブズ岡崎

No.53 2007. 4. 23
TEL&FAX(0564)25−9667
ホームページアドレス http://www6.ocn.ne.jp/~onbokaza/
E-mail m039asihara@yahoo.co.jp

 
 
「乙川の水源地の大木を見に行こう」参加者募集
 
2007年4月29()午前9時集合 東公園南駐車場
 
 
 乙川の水源地近くには豊かな水を涵養する森があります。森林の土壌が、降水を貯留し、河川へ流れ込む水の量を平準化して洪水を緩和するとともに、川の流量を安定させる機能を持っています。また、雨水が森林土壌を通過することにより、水質が浄化されます。無駄な投資をして自然を破壊するコンクリートダムを捨て、緑のダムを育んでいくことが大切だと思います。
 そこで、豊かな水を涵養する森のなかで長い年月その様子をじっと眺めてきた大木(切山の大杉、寺野の大楠、切越の夫婦檜)を訪ね、休日のひとときをみなさんと一緒に過ごしたいと思っています。
 参加希望がある方はご連絡ください。車に分乗して出かけますので、車をお持ちでない方も是非参加してください。
 TEL&FAX
 0564-52-7154(渡邉)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
シビコ西お買い物広場の大木を切らないで!
 
10日間の署名活動で1000名を超える署名
 3月29日に左記のように新聞発表されてから、お買い物広場の木を切らないで!という声が上がってきました。
 複数の方を代表にして集めることで話があったので市民オンブズ岡崎渡邉の名前を出すことを了承したのですが、どこで狂ったのか、署名活動の代表になってしまいました。急遽署名集めをはじめたにもかかわらず、反響が大きく4月9日から4月18日までの10日間で、手元に集められただけで1,139名 の署名をいただくことができました。
 4月20日、計画を見直し大木を残すよう署名をもって要望してきました。
 図書館交流プラザ建設では市民の意見を活かしながら計画を進めているにもかかわらず、康生町のバス停からアクセスする歩道の整備については、一般市民の声を聞かずに進めようとする行政の一方的な計画推進は市民の納得のできるものではないので、市民との話し合いを持ち計画を再検討してもらいたい。大木をできる限り残す方向で検討してほしいと要望しました。
 岡崎市側は都市計画課、企画政策部、秘書課の方が対応しました。市側の説明では、イメージ図として示しただけで、木を全部切ってしまうことが決まっているわけではない。今後話し合って決めていくことになる。多くの署名をちょうだいして、貴重な意見をいただいたと思っている。どれほど残せるのかも含めて今後の検討になろうと思う。再度、案が固まってきた段階で市民のみなさんにもお知らせしていきたいと考えていると、再検討を示唆されました。
 今後の動向を注視していきたいと思います。署名ありがとうございました。
 
                                 2007年4月8日
 岡崎市長 柴田紘一様
                           市民オンブズ岡崎 代表  渡邉研治 
                                        
要 望 書
 
日頃より人に優しいまちづくりのため熱意を持って市政に当たっておられることに敬意を表します。
 さて、「康生地区拠点整備事業」において、図書館交流プラザ建設については市のホームページその他でPRされているのでわかったつもりでいたのですが、シビコ西広場の欅・楠の大樹伐採が含まれているということを知りませんでした。殆どの市民は知らされていないと思います。
 「緑の木陰が激減した市街地においてほっとする憩いの場所であった」、「災害時の緊急避難場所になるから切らないで欲しい」、「ヒートアイランド対策の壁面や屋上緑化が進められている時に矛盾した行為」、「根付かせるのに大変苦労した。その甲斐があって大木になった木を切っては駄目」、「市街地にいる野鳥の安息の場をまもって」など、計画を知った市民からさまざまな声が寄せられています。
 担当課の説明では、殆どの欅・楠の大樹を伐採して、コンサートなどのイベントができる広場する計画ということですが、現状でもジャズストリート、ロックコンサートが催されており、むしろ大樹が雰囲気を醸し出して良かったという声もありました。“ツリーステージ”の構想を述べられた方もおられます。
 かかる理由から署名を付して下記の要望をいたします。
1 夏、広場に訪れる親子が炎天下にさらされることのないよう、シビコ西広場(お買い物広場)の
  欅・楠の大樹を切らないでください。
 街づくり、市街地活性化など整備事業において、広く情報を開示し、次世代を担う若い人たちを
  含んだ市民の声を反映させる努力をしていただきたい。つきましては、図書館交流プラザ建設で
  行われた市民・設計者・市行政の対話という手法をこの件でも使って、ディベートの機 会を設け
  てください。
 図書館交流プラザ内にホールがあり、屋外でイベントの機会がどれほどあるでしょうか。今ある
  ものを活かし経費の無駄遣いにならな いよう工夫してください。
氏  名       住     所  
         
         
         
         
         
 * この要望書以外に氏名、住所を利用することはありません。
 * 事業の進行状況の緊急性から、署名の最終締切日は4月18日とします。
  問合せ先  市民オンブズ岡崎   52−7154(渡邉) 444-0813岡崎市羽根町鰻池97-2
       市民オンブズ岡崎   23−4154  (沖)444-2113岡崎市松橋町10−146
       図書館交流プラザサポータ 56−5549(太田)444-0826岡崎市若松町南之切66−2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ニュースがとぎれていましたが、今年は定期的に発行できるよう努力していきたいと思います。みなさんからの情報も話題もいただければ幸いに思います。
 ビックニュースです。3月23日、名古屋地裁で市民側に勝訴判決が出ました。名古屋市議に対して、政務調査費2460万円の返還命令を名古屋市長がするよう求めました。
 次回は2005年度岡崎市議会議員政務調査費市民監査報告を掲載します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 このニュースは会員や集会参加者に送るもので、入会を強制するものではありません
 

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