２００２年度政務調査費裁判

　

　

　 　月に２０日以上も公用車で移動しているのに、月１万５０００円分（１５０�g＝１２００ｋｍ/8km）も自家用車を乗り回すことが出来るでしょうか。 　公用車に乗っていた日数と県外出張で岡崎市にいなかった日数を足すと、４月は２４日、５月２２日、６月２６にち、７月２６日、８月２０日、９月２０日、１０月２２日、１１月１５日の議長を退任するまでに１４日となるのですが、それでも政務調査のため自家用車を月１２００ｋｍも乗り回していたことになるのですが、そんなことが出来るわけはありません。 　それから、１泊１万円以下のホテルに泊まっているのに、宿泊代１万６千円を請求していたり、乗りもしない鉄道のグリーン料金を請求し、払ってもいない飛行機の正規運賃を請求したうえに、会派の自主調査活動なのに一日あたり日当３千円を自分たちが会派に請求するなどおかしいことばかりです。でも、これは岡崎市職員の旅費条例に準じているというこで正当性を主張しているので、職員の旅費規程の見直しを市長に要求しなければいけないのかも知れません。 　 　 ２００２年度、岡崎市議会議員の皆さんはいろいろな地域に視察に出かけられました。どうして、北は東北・北海道、南は沖縄・九州が多いのでしょう？先進的な取り組みは地方に行くほど活発に取り組まれているということでしょうか。 　それでも、当該地方自治体に立ち寄り話を聞いてきていればいいのですが、当該自治体に寄らず、美術館や資料館、街並みなどの見学だけで済ましている議員さんもありました。そういう見学を観光というのではないのでしょうか。政務調査費で県外視察旅費が支払われた遠方への視察を調べたところ、以下のように当該自治体に来訪記録のない視察が、数多く見られました。これをどう説明されるのでしょうか。